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ササン朝


概要

アレクサンドロス大王に統一されたのち、西アジアを統一したイラン人国家のササン朝のお話です。

まとめ→オリエント

場所

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時代

前3世紀半ば〜7世紀半ば

詳細

アレクサンドロス大王の征服の後、アジアの領土はセレウコス朝シリアに受け継がれます。

前3世紀半ばにはギリシア人、イラン人がそれぞれバクトリアパルティア(安息)を建国し独立します。

交易を中心としていたパルティアを倒し建国されたのが、農業に基礎をおいた同じイラン人国家ササン朝です。

2代シャープール1世はシリアに侵入、ローマ軍を破ります。

6世紀、ホスロー1世は侵入されていたエフタル突厥と組んで滅ぼします。

しかし642年のニハーヴァンドの戦いなどでアラブ人のイスラム勢力に滅ぼされました。

アケメネス朝、パルティアなどのイラン人国家同様、ゾロアスター教が信仰され、教典「アヴェスター」も編纂されます。

また、ゾロアスター教、仏教、キリスト教を融合したマニ教も興され中央アジアなどに伝わりました。

関連単語

エフタル / 突厥 / ユスティニアヌス帝

タグ

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