半角の公式
の 2倍角の公式を変形することで、半角の公式
を得ることができる。作れればOKな公式。
の2倍角の公式
の を に変えて、変形すると、
を得る。同様に の2倍角の公式
を得る。
角度を半分にするということ(右辺→左辺)で「半角の公式」と読んでいるが、実際は(左辺→右辺)で使って、
というように、角度は2倍になるが、 「次数を下げられる式」(ここでは2次式→1次式)として使うことも多い(特に数学IIIの積分などで活躍する)。