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産業革命


概要

資本主義が確立し、農業中心の社会から工業中心の社会に移行した産業革命のお話です。

まとめ→近代ヨーロッパイギリス

時代

17世紀〜18世紀

詳細

産業革命市民革命後のイギリスから始まりました。

背景には重商主義政策をとり広大な海外市場を確保していたこと、第2次囲い込みなどにより農業が発展し、急増する都市人口を支えたことがあります。

イギリスでは綿工業が盛んになりました。まずジョン=ケイ飛び杼を発明したことで綿糸が不足しました。

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そこでさまざまな紡績機が発明され、その後カートライトによって力織機が発明され、ワットが改良した蒸気機関を動力にして生産効率が上がりました。

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スティーブンソン蒸気機関車を製作し、マンチェスター・リヴァプール間が鉄道で繋がりました。またフルトン蒸気船を試作しました。

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このように工業が発展したイギリスは国際市場で他国を圧倒し、「世界の工場」 の地位を手に入れました。

その結果、産業資本家(ブルジョワジー)が社会的地位を高め、資本主義体制が確立しました。

一方で、女性や子どもも工場で働くようになり、また不衛生な衛生環境などの社会問題が発生するようになりました。

関連単語

ワット

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