サ変
サ行変格活用(通称:サ変)とは、五段のうち三段を使う変わった活用をする古文の動詞の活用のしかたのことで、「す(為)」「おはす」 の二個しか存在しない。
着替えている間にでも口ずさんでいれば、すぐに覚えられる活用。
と言いつつも、上一段活用やカ変などの場合と同様、「心す」「ものす」「奏す」「念ず」「全うす」「軽んず」などの 「す」の複合語もサ変に含まれるので注意。