たり(断定)
概要
例文
例文:しかるを忠盛備前守たりし時(平家物語)
訳文:さて、忠盛が備前守であった時
補足
存続・完了の助動詞「たり」と混合しないように気をつけよう。接続で判断できる。
- 存続・完了の「たり」:連用形
- 断定の「たり」:体言
連用形の「と」が異彩を放っているが、これは「として」「とあり」の形を取ることが多い。
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例文:しかるを忠盛備前守たりし時(平家物語)
訳文:さて、忠盛が備前守であった時
存続・完了の助動詞「たり」と混合しないように気をつけよう。接続で判断できる。
連用形の「と」が異彩を放っているが、これは「として」「とあり」の形を取ることが多い。